ダメ穴、セルボン
今回現場で初めて使う事になった、ユニット式ダメ穴セルボンを紹介します。
施工方法はスラブを貼った後に、ダメ穴の位置を決め高さ調整の敷物をします。
その上にセルボンを置くだけ。
スラブによってスラブ厚や鉄筋要領が違うので、そのスラブにあったセルボンを注文します。
見ても分かる通り中にラスが仕込んであるため、型枠はいりません。
中の鉄筋が左右上下にスライドする様になっています。ダメ穴を使う場合はスライドし、荷揚げが出来ます。
残念な事に最後に塞ぐ場合は、従来どおりにするみたいです。
型枠大工としてはそっちもスライドにしてくれれば良いのにと思いました。
(2018年9月26日)