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お知らせ & トピックス 北村工業代表: 北村 伸宏

現場で使える算数

今日も、現場で知ってると使える、算数?初級数学をブログします。
ピタゴラスの定理はこの前しましたが、今日は、三角形の相似関係と、比率の計算をやります。
鉄筋コンクリートの建物では、屋根交配は、余り有りませんが、都内では、道路境界のセットバックでの柱や梁の倒れや、パラペットのナナメ、また平面では、敷地に対して道路がナナメだと、壁もナナメになります。
今は、パソコンを開いてCADで実寸を測れば正確にわかりますが、これは電卓があれば、すぐ計算できます。
まず、三角形の相似の条件とは、次の3つのどれか1つでも成り立てば、相似です。
1、3組の辺の比がすべて等しい。
2、2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しい。
3、2組の角がそれぞれ等しい。
です。

例えば、このようなコンクリートの壁があるとします。
階高3メートル、1メートル上がってから、1、5メートルまで倒れてます。
壁の角では、上から2メートル下がっています。DSC_0726
では、壁の角から500のところでは、いくつ下がっていますか?DSC_0730
まず、分かっている数で、直角三角形を作ります。
壁の角から500なので、残りは1000です。DSC_0731
上下の三角形は、相似なので、比率で計算できます。
すると、1333と割り切れない数になってしまいました。DSC_0732
高さは、1333下がっています。   (^o^)
このやり方を応用すると、かなりのことが、簡単に計算出来ます。
最初に、辺の大きい数を小さい数で割って、片方を1にすると、計算がもっと簡単になりますよ。
パソコンもいいけど、電卓もたまには使いましょう!

では、また!

(2014年6月6日)

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