型枠大工のコツ(玉掛け無線編)
ぱっと見、なんだ大したことないなーと思いましたが、
よく見ると 円筒の鉄骨がハス状に(枝状に)溶接してあり、無数の三角形が出来ています。
怒られるかもしれませんが、クッション材(陶器を包むやつ)にも見えます。
ところで、本題に入ります。
お土産コーナーでスカイツリーを作ってる時のビデオが流れていたので暫く見てました。
鉄骨をクレーンで吊り上げて、降ろして、
合図者が『コーゴーヘー、オヤスラー』とこんな感じに! 普段の現場と同じように。
少し調べて見ました。
ゴーヘーとは、英語でgo.ahead(ゴーアヘッド)進行する。
スラーとは、英語でslacken(スラッケン)緩める が訛った言葉らしいです。
あとは、ブーム=オヤ、フック=コ、 速く=高速、ゆっくり=チョイ、
右旋回、左旋回、
ストップ=ストー
巻き上げ=コーゴーヘー、巻き下げ=コースラー
ブーム起こし=オヤゴーヘー、ブーム伏せ=オヤスラー、 という感じに合図します。
後はびみょうな組み合わせで、オペさんと連携を取ります。
例えば、オヤゴーヘーコースラー、ストー、チョイスラー、てな感じに!
オペと合図者が、通じ合うことが一番大事ですね。
以上、合図無線編でした。
(2015年5月26日)