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お知らせ & トピックス 北村工業代表: 北村 伸宏

型枠大工のコツ、墨だし編

今回から、型枠大工のコツを、たまに思い出したときに、書いていこうと思います。
参考にしてくれれば、光栄です。
まず、最初なので今回は、墨だしから始めます。
基本的、今は、基本墨は墨出し屋が出してくれるので、はぶきます。DSC_0467
基本墨は、1メールが出てるので基本墨にスケールを、1メールプラス芯から向こう側の壁叉は柱までの寸法プラス100を当てます。
スケールの100の所と、壁叉は柱の寸法にしるしを付けます。
スケールは、ロック付き25ミリがお薦めです。
一人でしるしを付ける場合、必要です。
しるしを付け終わりましたら、墨打ちです。DSC_0359
誰かもう一人いる場合は、問題ありませんが、自分一人の場合、距離が短い時は足で押さえて打ちますが、距離の長い時は、コンクリート釘を使います。
やり方は、先程付けたしるしの、奥釘一本右側に、コンクリート釘を取れない程度に打ち込みます。
そのコンクリート釘に、時計回りに一周、ツボ糸を巻き付けカルコの針に引っ掛けます。
それで墨ツボを持って行きもう一方のしるしに固定し、墨を弾きます。
取るときは、半時計回りに回して取ります。取れない場合は、コンクリート釘を抜けば、糸は取れます。
墨出しは、2人でするのが良いのですが、1人しかいない場合は、何とか工夫してやる他ありません。
あともう一つ、複数の開口なとがある場合、あらかじめ足した寸法を図面などに、書いておくと良いでしょう。
墨出しに関しては以上です。DSC_0466
次回は、敷ザンするときのコツを書きます。お楽しみに!
おまけ

一本の墨があります。
その墨に対して直角の墨を出したい?という場合、レーザーで出だせばよい、さしがねをあてればよい。などありますが、今回は、スケールをあてて出したいと思います。
随分前にピタゴラスをブログしたのですが、その事を応用します。
墨上にポイントを一点とります。
3、4、5でも、1対2対ルート3でも何でも良いのですが、ここでは簡単な1対1対ルート2を使います。DSC_0777
そのポイントから墨上で1メールの所にしるしを付けます。ポイントから前に1メール、しるしからルート2メール(1、414)、その交点とポイントを結びます。
直角の墨の出来上がりです。

(2014年6月20日)

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